知的障害を持つ14歳少女が強姦され出産 科学捜査を続行するも高すぎるハードル

性的な被害を受けたものの、障害ゆえに通報できずにいたある少女。家族が異変に気付いたとき、少女は妊娠後期に入っていた。

2020/09/27 17:20

妊婦・妊娠
(Blue Planet Studio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

障害があるために、うまく話をすることができない少女。そんな少女が強姦され、妊娠。どうにか出産を無事に終えたものの、家族や関係者は暗い日々を過ごしている。


 

■体調悪化に苦しんだ少女

インド・アーメダバードで暮らすある少女(14)には、知的障害がある。

少女と一緒に生活しているのは、父親、そして障害がある母親ときょうだいたち。父親が少女らを支え暮らしていたとみられているが、ある時期から少女は体調を崩しがちになった。


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■妊娠発覚と出産

今年5月には、苦しそうな少女を見かねた父親が少女を病院に連れていくことに。さっそく医師団が診察したところ、少女の健康状態には問題ないものの、妊娠していることが明らかになった。胎児はずいぶん大きくなっており、「すでに妊娠7ヶ月」との診断が下されたという。

少女の妊娠につき通報を受けた当局は、少女を保護し施設に移すことを決定。そこで医師らに見守られ過ごした少女は、8月4日に赤ちゃんの出産を終えた。

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