ビートたけし、東京五輪の来年開催に疑問 「どうせまた延期」

『Nキャス』でビートたけしが来年の東京五輪開催を疑問視。ネットでも辛辣な意見が続出している。

2020/09/27 10:20

ビートたけし・北野武

16日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしがモニター越しに出演。2020年の開催が延期され、来年開催される予定の東京オリンピックについてコメントした。



 

■「どうせ延期でしょ」

IOCのバッハ会長は現在、新型コロナウイルスのワクチンが完成しない場合にも開催するといった意向を示していることを報道。同番組では、東京オリンピックが来年開催できるかについてアンケートを紹介。「賛成が39%」「中止が39.2%」「延期すべきが21.8%」といった結果になった。

この結果を見たたけしは「どうせ延期でしょ。連休明けのコロナの状態見ると、変わってくるんじゃないかな。海外はひどいし」と辛辣なコメントをした。


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■ネットでは辛辣な意見も

延期するだろうと予想したたけしだが、「これ以上延期して余計なお金をかけるべきでない」「どう考えても来年はできない」「やれるつもりで動いてるのはIOCくらいなのでは?」と来年の開催は不可能とする声が殺到した。

IOCは以前に「2021年に開催できないのならば、中止にする」といった方向性も明かしている。2024年に行われるパリオリンピックのことを考えると延期というのは難しいのだろう。


関連記事:2021年に延期の2020東京五輪 来年の開催予定にも不安広がる

 

■「開催してほしい」は約3割

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査を実施したところ、「東京五輪はなんとしても開催してほしいと思う」と答えた人は、全体で30.3%だった。

東京五輪はなんとしても開催してほしいと思うグラフ

スポーツ好きやオリンピックに関連する職につく人々はなんとしても開催してほしいと願っているが、それ以外の人々はあまり興味がないということなのかもしれない。

様々な障害が立ちはだかる東京オリンピック。日本でこの伝統的な行事に立ち合えれば嬉しいが、難しいのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

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