杉村太蔵、『TVタックル』で銚子電鉄にバス化迫りファン激怒 「不愉快」の声も

ゲスト出演した銚子電鉄・竹本社長に杉村太蔵がバス化を迫る。

2020/09/27 15:00

杉村太蔵
(写真提供:JP News)

27日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ゲスト出演した杉村太蔵が銚子電鉄の竹本勝紀社長に鉄道事業の廃止とバス化を迫り、一部視聴者や鉄道ファンが批判の声を上げている。



 

■銚子電鉄・竹本社長が出演

番組では新型コロナウイルスを受けた銚子電鉄の現状を放送。赤字経営が続くなか、「ぬれせんべい」や「まずい棒」など、食品販売事業で難を逃れていたが、コロナ禍で客足が激減。かなり厳しい状況なのだという。

スタジオ出演した竹本社長は「首の皮一枚。赤字5,000万」と告白し、現在は線路の石やカットレール、枕木を固定する犬釘の栓抜きなどを販売し、収益を得ているのだと話す。

大竹まことが「電鉄以外の売上が8割もある」と指摘すると、「自質せんべい屋なんで。どっちが本業かわからなくなっている。鉄道の赤字を補うためのオンリーワンのビジネスだと自負している」と話した。


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■杉村太蔵がバス化を主張

竹本社長に憤りを見せたのがこの日ゲスト出演した杉村。「なんで鉄道にこだわるんですか。バスでいいんじゃないか」と、銚子電鉄の鉄道事業を事実上全否定。

ジャーナリストの須田慎一郎氏は意義を主張するが、「北海道なんかは、ローカル線をバスに切り替えたところが、結構ありますね。バスになると家の近くで止まってくれるから、こっちのほうが便利だなって言うようになってますよ 」と「鉄道事業をバスに切り替えるべきだ」と声高に主張する。

杉村はさらに銚子電鉄の全長が6.4キロメートルになっていることに、「たった6.4キロなんですよね。交通弱者だって頑張れば始発から終電までの歩けるだけの距離なんです」と存在意義を再び否定した。

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■竹本社長は淡々と意義を説く
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