メール冒頭の「お世話になっております」 30代女性の半数がいらないと回答
メールを送るときに、「お世話になっております」と冒頭に書く人が多い。しかし、必要ないと考える人も。
■書いただけで丁寧になる
「お世話になっております」を、単語登録している人もいるようだ。
「『お世話になっております』が必要とは思わないけれど、単語登録をしているので入力に面倒は感じていない。なくなってもいいけれど、あってもいいって感じかな」(30代・男性)
書いただけで丁寧に見えるので、便利な言葉だとの声も。
「書いただけでそれなりに丁寧な文章に見えるのだから、『お世話になっております』は便利だと思う。なくなって、他の挨拶が増えるほうが面倒そう」(40代・男性)
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■失礼に思われないため
「お世話になっております」が常識となっている限りは、使い続ける必要があると考える人も多い。
「社内のやり取りでは、ビジネスチャットを使う会社も増えている。問題は社外の人とのメールだけど、思わぬ地雷を踏まないためにも冒頭の挨拶は必要だと思う」(30代・男性)
「いわゆるマナーの一つなので、完全になくすのは難しいと思う。これが常識となっているうちには、使わないと失礼に当たる行為になってしまうので」(30代・女性)
マナーだと思い、使っている人が大半のようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代有職者の男女734名(有効回答数)