まもなく始まる“第3のビール”値上げに相次ぐ悲鳴 「本当にやめて…」
10月1日より「第3のビール」などが値上げ。SNS上では「本当に困る」「苦しい」と嘆く声も…。
税制改正に伴い、10月1日から「第3のビール」などの値上げが実施される。
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■「たかが10円」ではない?
ビールの酒税は350mlあたり約7円引き下げられるが、第3のビールは約10円の引き上げとなる。
ビールや発泡酒よりも安く買えることから消費者から親しまれてきただけに、SNS上では「値上げはマジで困る」「本当にやめてほしい」「庶民の楽しみも年々奪われている気がしてならない」と嘆く声が続出。「たかが10円」ではないことがうかがえるだろう。
値上げに苦しんでいる人が相次ぐ一方、通常のビールが減税されることで「いっそビールを飲む機会」と前向きに捉える声もちらほらとみられている。
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■爆買いを報告する人も
また、「値上げ前に第3のビール爆買いしました」「8ケース買ってきた」とまとめ買いを報告する声も相次いでいる。
こうした駆け込み需要の増加に伴い、店内の目立つ場所に特設コーナーを設けているスーパーマーケットなどもあり、記者が訪れたスーパーマーケットでも多くの人が段ボールの前で足を止めていた。
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■「第3のビール」値上げに苦しんでいる人は…
第3のビールを飲まない人や、そもそもお酒自体を口にしないという人にはピンとこないかもしれない今回の値上げだが、多くの人たちはどう思っているのだろうか。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,568名に調査したところ、全体の19.8%が「第3のビール増税がかなりツラいと感じる」と回答。性年代別で見ると、男女ともに60代がもっとも多く、およそ4人に1人が値上げに苦しんでいることがわかる。
財布に優しかった第3のビールの値上げで、消費はどのように変わっていくのか。注目したい。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代の男女1568名 (有効回答数)