小林麻耶、SNS上の誹謗中傷に涙の訴え 「まだ生きてるのか」と言われた過去も
10月1日放送の『グッとラック!』にフリーアナウンサー小林麻耶が出演。誹謗中傷に悩んでいた過去を明かし、涙ながらに訴えた。
フリーアナウンサーの小林麻耶が1日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演。SNS上で相次ぐ誹謗中傷について、目を潤ませながら熱く訴える一幕があった。
■今も続く誹謗中傷
番組では、「ホリエモン」こと堀江貴文氏と地方の餃子店のトラブルを特集。店主によれば、トラブルが話題になったことで店に1日40件以上のイタズラ電話やSNSの誹謗中傷が殺到しているといい、家族へも嫌がらせが広がるのではないかとの思いから外に出ることも怖くなっているという。
小林は、両者に言い分があると主張しつつ、誹謗中傷について言及。「誹謗中傷とかで亡くなられた方がいて、そうやって『死』とか言っちゃいけないと言われているにも関わらず、そういうニュースがあった後にも私のところに『まだ生きてるのか』『まだ乳がんにならないのか』って言葉を変えて表現をする人もいる。『死ね』がダメなら今度はそういう言葉で返してくるっていう…。本当にいけないことだと思う」と訴える。
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■「本当に命を大切にしてほしい」
さらに、「一人ひとりがSNSで大きな力を持っていることをすごくわかってほしいし、これで店主やご家族やお子さんが本当に苦しい思いをして心を病んでしまうかもしれないし、どうなってしまうかもわからない。一人ひとりの言葉ってすっごい大切なので、本当に命を大切にしてほしい」とコメント。
そして、目を潤ませて「本当にお願いだから、命を奪ってしまうかもしれないし…。今は妹が亡くなって3年経って、『死ね』と言われても、『まだ生きてるの?』と言われても、でも頑張って生きる努力をしようと思えるようになったけど、妹が亡くなった直後にそういう言葉を浴びせられたとき、自分がつらいときに(誹謗中傷のコメントを)読んだときに、『本当に死にたいな』って思ってしまうぐらい、追い詰めることができる」と訴えた。