近大サッカー部員5名が大麻使用 「SNSを通じて購入し5~6回使った」
近畿大学サッカー部員5名の大麻使用が発覚。その入手ルートとは…
警察白書によると、2018年の大麻取締法違反の検挙者は、4,321人で統計上過去最多を記録。そんな中、近畿大学(本部・大阪府東大阪市)は、体育会サッカー部員5人の大麻使用が発覚し、学内調査によって全員が使用を認めたと発表した。
■部員からコーチへの報告で発覚
近畿大学によると、9月30日にサッカー部の部員からコーチに「部内に大麻を使用しているものがいるという噂がある」との報告があったという。大学は、10月1日午前から部員らに事情を聞いところ、事実であることが判明し、同日午後に警察に通報した。
現在大学内に調査チームを立ち上げて、サーカー部員全員を対象に、ほかに使用者がいないか等の詳細な調査を行っているとのことだ。
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■SNS上で売人に接触
部員Aは、昨年12月から今年5月にかけてSNSを通じて売人に接触し、自宅で、5、6回使用した。部員B・C・Dは、昨年11月から今年5月にかけて、Aの自宅において、1~2回使用。
部員Eは、昨年10月に、大阪市内のクラブで知り合った友人から大麻をもらい、クラブ付近の路上で1回使用したという。部員Aが大麻をいくらで購入したのかについて、大学側は「警察の捜査情報のため、言えない」としている。