お手軽で画期的な「蒸しパスタ」が激ウマ もちもち食感がスゴい…

パスタを少量の水で茹でる「蒸しパスタ」が話題に。実際に試してみたところ…

2020/10/06 05:30

日本人にとって馴染み深いパスタ。たっぷりのお湯に塩を入れて茹でる…という方法で調理している人が大半ではないだろうか。そうした中、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが投稿した「蒸しパスタ」なるものが話題になっている。


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■災害時にも活躍の「蒸しパスタ」


投稿には、蒸しパスタの調理方法や簡単なレシピが記載されている。水を節約したい災害時でも使えるテクニックで、要するに「少量の水で蒸すようにパスタを調理する」ということのようだ。

緊急事態のためと思われるこの調理方法だが、調べてみると、一部では「普通に作るよりもウマい説」すらあるという。そこで、しらべぇ編集部は実際に試してみることにした。


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■火加減の調整がポイント

フライパンでも茹でられるようにパスタを折るのが特徴。水は、パスタ100gで400ml、200gの場合だと600ml必要だという。今回は沸騰したお湯に1.6mmのパスタを100g投入し、パスタの表記時間どおりに茹でる。なお、このときに塩は入れないので注意してほしい。

フタをすると、グツグツと泡が出てくる。しばらくは強火でよいのだが、水分が飛んでパスタが焦げてしまう可能性があるため、途中から中火に。元ツイート、そして他のユーザーからもこの火加減が難しいとの声があがっている。そのため、茹で始めるとなかなか目が離せないのは難点か。

なお、パスタの量が増えるほど加熱が難しくなるとのことなので、はじめての人は100gから挑戦するとよさそうだ。

ちなみに、表記時間から30秒ほど早い段階でこのような感じに。水分が残っていると失敗とのことなので、このまま水を飛ばすようにさらに加熱する。

市販のパスタソースがある場合は、この上からそのままかけて完成。今回は元ツイートを参考に、刻んだにんにく、塩、オリーブオイル、パセリとシンプルな味付けで作ることに。一応ではあるが、災害時を想定して洗い物を増やさないよう、このフライパンで直接調理した。

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■もちもちとした食感
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