歌うとストレス解消になるのはなぜ 遺伝子に刻まれた理由をチコちゃんが解説
『チコちゃんに叱られる』で歌ってストレス発散できる理由を解説。その秘密は遺伝子レベルに刻まれていた。
9日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「歌うとストレス解消になるのはなぜ?」が話題となっている。
カラオケに行って楽しく歌うことがストレス解消法という人も多いのではないだろうか。なんとなくストレスが解消されるわけでなく、その原理についてチコちゃんが解説した。
■「歌うと幸せになる生き物だから」
チコちゃんの気になる回答は「歌うと幸せになる生き物だから」だという。どうして歌うと幸せになるのだろうか。
まず、歌っているときには、唾液が多く出る。多くの人が知っている通り、唾液には食べ物の消化や口の中に残った食べ物を洗い流す働きがあるが、実はストレスにも関係している。
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■歌っている時はリラックス
歌っている状態というのは副交感神経が優位の状態。つまりリラックスしているからである。副交感神経が優位の状態だと唾液が多くなるのだという。
寝て目が覚めたときに口から唾液が垂れていたという経験がある人は多いのではないだろうか。睡眠時というのはまさに副交感神経が優位な状態で、唾液が多くなっている。