NGT48・荻野由佳のYouTube炎上 2つの点での新しさとは
YouTubeを開始したNGT48の荻野由佳が昨年の騒動を引きずり未だ炎上中。これをもとにSNSの現在を考察。
■深刻化するSNS炎上
SNS上での特にタレントへの叩きや炎上現象は年々深刻になってきている。SNSの問題といえば、やはり木村花さんのSNS上での誹謗中傷をきっかけとした自死が思い当たるだろう。
不倫騒動が典型的であるが、その炎上度合いは内容の問題ではなく、いかにSNS上のターゲットにされるかどうかが問題となる。誹謗中傷も問題だがそれ以上の被害が起こるならば一層に深刻。
クレーマーの胸三寸で誰かの仕事があまりにも奪われるのは問題が大きい。メディアの場合では、これはスポンサー企業やテレビ局等のメディア次第で、再考が促されるところだ。
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■SNS炎上の新たな2点
今回の事態は、2点の新しさによって構成される。1つはスポンサーやメディア以前にYouTube上での直接の活動妨害が行われてしまっているという点。
そして2つ目に、一切問題の確かな事実がなく、次々に疑惑を投げかけられるだけでイメージが落とされてしまっているという問題だ。適切なアドバイスがあり得るとすれば、「李下に冠を正さず」 、SNSのリスクからもっと自分を守るべきというくらいだろう。