『ブラタモリ』に登場した伊豆大島民の火山愛がすごい 溶岩で灰皿を作ったことも

タモリ一行が約5か月ぶりに伊豆大島に上陸し、島民から火山との関係性を聞いた。

タモリ
(写真提供:JP News)

10日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が伊豆大島を訪れた。番組では、伊豆大島に上陸するも天候が急激に悪化した上、新型コロナウイルスの感染拡大により、約5か月間ロケが中断。

今回はそんな伊豆大島に再上陸し、地元民から火山と繋がりの深い島の歴史を聞いた。



 

■溶岩で灰皿を作った?

タモリは、1年にも及ぶ噴火活動で山頂から大量の溶岩が流れ出た「1951年の噴火」を経験した島民の男性に、当時について質問。

男性によると、当時、島民は溶岩が出ている最中、その側で灰皿を作ったという。「危ないですよ?」と心配するタモリに、男性は「僕らにとって三原山って、溶岩が流れているのは遊びですもん。楽しみです!」と、危険な遊びを「楽しい思い出」として語った。


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■噴火のお祝いを…

男性いわく、伊豆大島では噴火はありがたいことであり、怖いことではないという。島民の火山に対する考え方に、タモリは「やっぱり(火山との)付き合い方違うんですね。「溶岩と生きる」ですよね!」とコメントした。

また、1986年の噴火を体験した島民の女性は、その噴火が起きる前、「ずっと噴火がなく、煙も全然見えない上、観光客も少なくなってきたから『この辺で噴火があるといいな』っていう話を町の人たちが皆してたんです」と語る。

その年、七五三を祝う宴会中に噴火が起きた際には「ほら始まったー!」と、嬉々として「噴火のお祝い」をしたというエピソードを語った。


■「喜んでいたなんてビックリ」

噴火と共存する島民の話を聞き、視聴者からは「伊豆大島の人達にとって噴火は身近なものなんだなぁ」「地元の方の共存具合が凄いな!」などの声が続出。

なお、噴火が「喜ばしいこと」だと捉えられていた話には、「噴火ってこんなに地元の人に楽しみにされてるものなんだね」「火山の噴火、地元の人は喜んでいたなんてビックリ」と、驚きの声が相次いだ。

我々にとって、噴火は恐ろしいものとしてイメージしがちだが、島民にとって噴火は「めでたい存在」でもあるということが分かった。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子