神田愛花、フェイクポルノで仕事に影響出た被害告白 「水着で四つん這いに…」

元NHK所属のフリーアナウンサー・神田愛花が、「ディープフェイクポルノ」の被害談を克明に告白。仕事に実害が出たことまで…

2020/10/11 12:00

神田愛花

フリーアナウンサーの神田愛花が、11日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。「ディープフェイクポルノ」の話題で、自身も被害に遭った過去を明かした。


 

■ディープフェイクポルノの話題で…

番組は、女優の画像とアダルトビデオを合成した映像の公開で、初の逮捕者が出た事件をクローズアップ。神田はMCの東野幸治から「神田さんはどうですか?」と、自身も被害に遭ったことがないかと質問される。

東野が「昔は画像で。顔が写真で下が裸で…『アイコラ』みたいな」と補足すると、神田は「1回経験がありまして…」と前置き。さらに、「NHKに入局して、初任地はみんな地方に着任するんですけど…」と、被害談を詳細に明かし始めた。


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■仕事にも実害が

神田いわく、NHKでは東京の大きな番組でメインを張っているアナウンサーが夏休みを取ると、代役のアナウンサーが地方から充てられるそう。各局の上司は自局のアナを本社に推薦するのだが、神田はここから外されてしまったのだという。

神田はこの理由を直接上司に質問。すると、神田が水着姿で四つん這いになっている写真がネット上に1枚だけ流出しており、「本物かどうかは別として、これがある限りはちょっと難しい」との理由で推薦を得られなかったと明かした。


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■利用者を厳しく批判

神田もその写真の存在は認識していたのだが、「誰かが作ったんだろうなって思って、本物じゃないから気にしてなかったんですが」と、スルーしていたことを告白。

しかしその後は、「作った側、利用している側の下半身の興奮のために、人生を変わってきてしまいますし」と厳しく断じ、「あまりに似ていると、追い詰められて『自分が世の中に要らないんじゃないか』ってとこまでいっちゃう人もいると思う」と、自殺に追い込む危険性を挙げてフェイクポルノを断じた。

生身の人間の人生に、大きな影響を及ぼしているフェイクポルノ。今後、法整備が加速していきそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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