柔道三段の数学教師による生徒傷害事件の波紋 教師と被害生徒側の主張にズレも

柔道部顧問による生徒への傷害事件の波紋が広がる。なぜ副顧問は止めなかったのかといった批判も…

話題

2020/10/17 10:40


 

■お互いの主張にズレが

教委の聴取に対して上野教諭も副担任も、柔道技をかけていた時間を約5分程度と主張。それに対して、被害生徒側は「30分程度続いた」と主張し、この点にズレがある。

これについて、宝塚市教委の職員課は「生徒がつらい思いをし、怪我をしている状況なので、一定の時間があったと認識している」と語る。


関連記事:JR岡本駅トイレで女子高生が切りつけられる 犯人逃走中で周辺は厳戒態勢

 

■副担任が止めるべき

また現場で何もしなかった副顧問に対して、職員課課長は「一人の大人として、また教師として、なんとしても止めるべきだった。それができないのなら、ほかの教師を呼びに行くなどの方法があったはずだ」と話す。

さらに、詳細な報告を怠ったことも問題視。職員課は、顧問と副顧問また教師歴での先輩・後輩の関係が影響したと見ている。そのため、処分権限を持つ兵庫県に対して、副顧問への処分も行うように求めている。さらに、上野教諭が過去に3度体罰で処分されていたことも判明。

次ページ
■過去の処分に疑問も

この記事の画像(1枚)