『スッキリ』加藤浩次、欧州のマスク着用について疑問　「無責任な人がいる」

19日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）では、欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大について特集。マスクに関する国による意識差について、番組MCの加藤浩次が苦言を呈した。

 

■欧州で感染再拡大

現在、ヨーロッパ各国では、1日あたり1万人以上の新型コロナウイルスの感染が確認されている。フランスでは、17日からパリなどの主要都市で夜間の外出禁止措置を施行するといった対策を取っているという。

番組では、フランス在住のボイストレーナーである山本由紀美ウゼ氏に取材を実施。山本氏は、フランスでの感染再拡大の原因について「日本人はマスクをするのは慣れてるけど、フランスの人たちはマスクなんてお医者さん以外着けたことがない」「若者たちは大勢で集まってパーティすることも多い」と推測する。

さらに、フランス人のマスク着用における感覚について、「それ自体『自由を奪われている』シンボルみたいな感じ」と解説した。

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■マスク着用の感覚に疑問

加藤は欧州の感染再拡大について「決して対岸の火事ではない」とコメント。また、「自由を奪われている」といった表現に疑問を抱いたようで、「無責任な人がいるように感じる」と苦言を呈した。

加藤のコメントを受け、番組コメンテーターの杉山愛は、9月に行なわれたテニスの4大国際大会である全仏オープンのコロナ対策を思い返しつつ、「フランスのゆるさというか、甘さを感じましたね」と説明している。

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■加藤の苦言に共感の声

加藤の苦言に対し、視聴者からは共感の声が続出。ツイッター上では、「映像見る限りマスクつけてない」「感染予防よりも自由のほうが大切なのかね」といった声が寄せられている。

また、「やっぱマスクって効果あるんだな」「日本人はマスクの意識が高い人が多くてよかった」といった声も寄せられており、マスクの重要性を再確認した人も多いようだ。

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（文／しらべぇ編集部・北田力也）