カジサック、イクメンオブザイヤー受賞 「頑張れている」理由に家族の存在
2020年はイクメンも多様化の時代! カジサックたち4人のイクメンなタレントがそれぞれのイクメン観を語る
■「パパ面白いことして!」
また、芸能人でありイクメンであるパパたち共通の悩みとして、子供から「パパ面白いことして!」と無茶振りされることがある、という微笑ましい話題も。
プロの芸を生で聞いた子供達はいずれタレントの道を目指すのでは、と誰もが思うところだが、原口は「自分と同じ苦労はして欲しくない」とのこと。一方、親の背中を見て落語家になった三平は「父親はまだ越えられない」と”先代イクメン”の大きさを語った。
小林も子供の前で体操を披露することがあるといい、「自分がちゃんと鑑になろうということもあるので、自分の行ないも意識する」そして「歳を取っても”体操のお兄さん”でいられるようにする」と、心身ともにイクメンとして成長しているとのこと。
またこの日イベントに出席できなかったものの、モニターを通じて出演したラグビー選手の山田章仁は、「まだまだ理想の父親とは程遠いですが、自分自身にしかできない育児で楽しみながら頑張っていきたいと思います」とコメント。
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■イクメンであることは生きがい
みな思い思いの言葉で発信したが、共通してあったものは家族への感謝だった。
カジサックはイクメンであることを「生きがい」と表現し、「人あって僕。人がいて僕が輝けている。子育てもそうで、嫁の笑顔が見たいとか、子供たちの笑顔が見たいとか、それを生きがいに僕は頑張れているのかな。そこの延長線上に子育てがあるという感じ」と真面目な表情で語った。
三平は「イクメンという賞自体が家族全員、一門全体で取った」と思うとのこと。コロナ禍の影響もあり自分で育児ができるようになり「最初に感じたのが妻へのありがたさ、感謝の気持ち」そして「かみさんが国分佐智子で良かった」と惚気る一面も。
また、原口は「常に、奥さんが、何でもやってくれるこの状況、当たり前じゃねえからな!」と加藤浩次のモノマネを披露しつつ、自分が率先して育児をやり、そして”楽しむ”ことが大切と語った。
小林も「育児がすごく楽しみで、勉強できる機会かなと思っていたので、自然と育児と向き合うことができていた」と語るなど、各自”イクメンであること”を心から楽しんでいる様子が伺われた。
最後は三平が披露したイクメンなぞとき。「イクメンとかけて、剣道の試合ととく。そのこころは、面倒(面・胴)を見ることが大事でしょう」。会場も大盛り上がりの名作であったが、なぜこれが本番の笑点で出ないのか…とは、本人も自虐するところであった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)