Twitter、突然の仕様変更にユーザーから戸惑いの声 「イラッてくる」
Twitterの仕様が突如変更に。一部ユーザーからは戸惑いの声も。
21日、Twitterにおける「リツイート」の仕様が変更され、一部ユーザーから戸惑いの声が上がる事態になっている。一体Twitterに何があったというのか。
■あえてリツイートしづらい仕様に
同日朝、米ツイッターの公式アカウントであるTwitter Supportは、一部機能をアップデートしたことを発表し、「リツイートより引用ツイートの使用を一時的に促す」変更を行ったと説明した。
引用ツイートは、コメントを添えて第三者の投稿を拡散させる、いわゆる「コメントをつけてリツイート」のことを指す。
これまでシンプルに拡散させる際は、リツイートボタンを一度クリックするだけでよかったが、現在はリツイートボタンをクリックすると「引用ツイート」の画面が表示され、その際に何の言葉を入力せずに再度「リツイート」ボタンを押すと拡散がなされるという流れになった。
Today we’re rolling out the updates that encourage more thoughtful amplification of Tweets, and that add more context to content.
This is part of our approach to limit the spread of misleading information during #Election2020. For more on this approach and these updates (1/2): https://t.co/1GrJLOYQ78
— Twitter Support (@TwitterSupport) October 20, 2020
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■誤った情報拡散を制限
これはPC版だけに実装されており、現状スマホの場合は「リツイート」「コメントをつけてリツイート」の選択肢が出るようになっている。
ユーザーにとっては面倒な仕様になったわけだが、なぜこのタイミングで変更したのか。
その理由についてTwitter Supportは、リツイートを重要視するユーザーが多いことを理解していると述べた上で、「誤解を招く情報の拡散を制限するため」とまとめている。