80年代を愛しまくる謎のユニット「ザ・リーサルウェポンズ」 運命の出会いは居酒屋だった

ザ・リーサルウェポンズが30日には2ndシングル「特攻!成人式」をリリース。MVもこだわりがありすぎて…

インタビュー

2020/10/22 17:10


 

■二人の推しPVはこれだ

ザ・リーサルウェポンズ

彼らの楽曲はいずれもコンセプトが明確でかなり具体的。楽曲制作はどのように行われているのだろうか。

アイキッド:単純に私は自分の身の回り半径5kmのことしか歌詞にできないんです。なので、想像とか空想とかではなくて、写実主義なんです。思ったことをそのままの単語で書くっていう。


なお、アイキッドはPV監督も担っており、作品にかけるこだわりも相当だという。そこで二人に印象深いPVを聞いてみることに。

ジョー:最初に撮影した3つかな。一番大変だったけど、change the life …人生が変わったよ。


アイキッド:そうだね。『80年代アクションスター』『昇竜拳が出ない』『なんでやねん』は一番最初に撮影したPVなんですけど、一晩で3本撮りだったんです。夜の9時から朝の7時まで撮影したかな…。


ジョー:先生のディレクションはvery veryきつかったよ…超疲れたけど、やっぱり先生をフォローしてよかったって思ったね。


———それは思い入れが深いですね。その中だと『昇竜拳が出ない』から人気に火がついたのでしょうか。

アイキッド:そうですね。公開して1週間以内に記事にはなっていたので。

ザ・リーサルウェポンズ


———では、すべてのPVから「これだけは見てほしい」という作品を一つ選ぶとしたらどれでしょうか。

アイキッド:せっかくだから、「せーの」で言ってみる?


ジョー:
それ難しいね……けどOK!


ジョー/アイキッド:
せーのっ…『80年代アクションスター』!!!


アイキッド:一番わかりやすくポンズを表現している曲だと思います。


ジョー:間違いない!!


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■アイキッド「スーパーで聞きました」

彼らのメジャーデビュー時のキャッチコピーは「伝説が半額で始まる!」とかなり斬新なものであった。それも、メジャー1stシングルの『半額タイムセール』とかけていたよう。

アイキッド:この曲は夜な夜な行われるスーパーのディスカウントの争奪戦について書いてます。魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する世界ですね。


ジョー:なにそれ〜? ジャパニーズ文化は本当にすごいね…アメリカには(その文化は)ないよ。それ以前に、まず「なんでスーパーの曲作るの?」ってびっくりしたけどね。


アイキッド:そうだったんだ(笑)


ザ・リーサルウェポンズ

———最近、スーパーでもこの曲がかかってますよね。

アイキッド:この間自分も初めて聞きました(笑) 半額商品を買う時に曲がかかってたから、一種のコンセプチュアル・アートを構成しているみたいだ…。


———楽曲にはスーパーの「呼び込みくん」をアレンジしたメロディが入っていたと思うのですが、結構そういうギミックが盛り込まれていたりするのですか?

アイキッド:そうですね! どちらかと言うと歌詞のほうが多くて、ダブルミーニンクとか。例えば「とんかつ 奪って poker fece」は後半にポーク(豚)がきてますね(笑)

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■「ヤンキー文化なんてないよ」

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