函館・五稜郭公園の桜の木がボヤ騒動 「なぜこんなことを!」と怒りの声
文化財でもある観光資源を長く保存するために必要なこととは。五稜郭の事例を通して…
■防犯カメラでの監視は困難
公園内のコインロッカー付近には、防犯カメラが設置されているが、条例等のしばりがあるため、園内に多くの防犯カメラを設置することはできないという。担当者は「とにかくやめて頂きたいとお願いするしかない状況」とこぼす。
ツイッターで広く告知することによる、抑止効果にも期待しているそうだ。
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■文化財を長く保存するためには
園内の桜には、樹齢100年を超えるものもある。文化財であり観光資源のため、枯れたからといって簡単に植え替えることが困難な現状がある。今年は市民ボランティアらが、桜の木に肥料をあげた矢先だった。
担当者は「われわれには桜を守り、長く残していく使命がある。そのためにぜひ協力頂きたい」と訴えている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)