張本勲氏、退任のDeNAラミレス監督に苦言 「巨人より戦力的には抜群なのに…」
今シーズン限りで退任のDeNAアレックス・ラミレス監督に張本氏が私見
25日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が今シーズン限りでの退任が発表された横浜DeNAベイスターズ・アレックスラミレス監督に苦言を呈しつつ、労いの声をかけた。
■ラミレス監督の退任を紹介
番組ではラミレス監督退任のニュースをフリップで取り上げる。コメントを求められた元中日ドラゴンズ投手の山本昌氏は「投手を8番にしたり、色んな戦法を日本人の監督とは違った感じでやりましたけども。すごくデータを重要視してましたね」と話す。
さらに「たまに球場でしゃべったりすると、『このピッチャーはこの球場とすごく相性がいいんだよ』って、そういうデータを凄く知ってたので。本当に強くしたんじゃないかなと思いますね」と賛辞を贈る。関口宏も「チームを明るくしたよね」と語った。
関連記事:上原浩治氏、張本勲氏のMLB野手「日本に帰って」発言に反論 内容に称賛集まる
■張本氏が苦言
張本氏はラミレス監督について「いやー。残念だけどね、あの戦力でね、やっぱり1回も優勝ないのは残念だね。巨人よりもね、戦力的には投打抜群なんだもん。それが、責任を取ったんじゃないでしょうか」と、チームを優勝に導くことができなかったことに苦言を呈す。
しかし、「よく頑張ってくれました」ともコメント。最終的には、5年間ベイスターズの指揮を執ったラミレス監督を労った。