家族より超年下の恋人を選んだ母親 息子を刺殺し正当防衛を主張

若い男に惚れ込み、男女の仲になった30代後半の女。そんな女が優先したのは、息子ではなく恋人のほうだった。

2020/10/26 10:40

年の差カップル
(Jcomp/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

世界中で一番大事なのものは家族、「とりわけ子供は何よりも大切」という親が多いなか、家族愛よりも男女の愛を優先する人もいる。今回事件を起こした女は血を分けた息子を殺害し、その理由に多くの人があきれ返っている。



 

■若い男と恋仲に

ブラジルのゴイアスで暮らす女(37)には、好きな男がいた。

10代の頃に出産した息子(21)がいたが、そちらは祖母宅で生活させていたこともあって、女は第二の青春を謳歌。恋人は息子とほぼ同年齢で22歳だというが、先日も自宅に招き、ふたりきりで酒を飲んで楽しく過ごしていたという。


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■激高した息子

そこにいきなり帰ってきた息子は、母親が若い男と一緒にいる姿を目撃し愕然。ひどく動揺したためか男につかみかかり、激しい殴り合いが始まった。

このままでは恋人が殺されてしまう。そう考えた女は刃物を取り出し、息子と恋人の間に入った。理性を失っていた息子は女にも襲いかかり、女はたまらず刃物を息子の胸部に突き刺したという。

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■恋人は逃走
恋人息子死亡刺殺通報年下逃走正当防衛身柄確保
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