30代女性の4割が地元愛なし 「いい思い出ない」との意見も

自分が生まれ育った地域のことを、大好きな人がいる。その一方で、まったく地元愛がない人もいるという。

2020/10/30 10:00


 

■都会育ちのために

都会で生まれ育った人には、地元に愛着がない人も多い。

「地元のことは嫌いではないけれど、そこまで思い入れもない。ただ生まれ住んだ場所ってだけだと考えるのは、僕が比較的都会で育ったからだからと思う」(30代・男性)


「『料理がおいしい』とか『自然が美しい』などの自慢があればいいけれど、都会にはこれといった特色がない。そのような地域に、思い入れを持つのは難しい」(20代・男性)


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■年齢を重ねて変化

年齢を重ねて、地元愛が生まれてくるパターンもある。

「学生時代にあまりいい思い出がなかったので、ずっと地元のことは好きになれなかった。ただ歳を取るとだんだん嫌な思い出は薄れて、少しだけ地元が好きになれた気がする」(40代・男性)


新しく住んだ場所のほうが、落ち着くようになったという人も。

「私は地元が大好きな人だったけれど、今は結婚して別の場所に住んでいる。家庭も持って、今はこの町にいるほうが落ち着くようになってきた」(30代・女性)


過去にあまりいい思い出がない人は、地元のことさえも嫌になる人が多いようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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