『ミヤネ屋』ひき逃げ事故に対する出演者の発言に賛否 「さすがに…」
仕事が絶好調だった最中に事故を起こした、俳優の伊藤健太郎容疑者。加熱する連日の報道については視聴者からは疑問の声も。
30日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、ひき逃げなどの疑いで逮捕された、俳優・伊藤健太郎容疑者のニュースについて特集。
その中で、コメンテーターとして出演していた経済アナリスト・森永卓郎氏のコメントが、インターネット上で波紋を広げている。
■「王様状態だった」との報道
同番組では、伊藤容疑者が今年9月に3年間所属していた事務所から、デビュー時に所属していた事務所へ移籍していることについても着目。
今回の事故に関連して一部スポーツ紙が、伊藤容疑者が現在所属している事務所は「戻ってきてもらった」という立場で、強くものを言うことができず、事務所内で伊藤容疑者は「王様状態だった」とも報じていることも紹介した。
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■「調子に乗っちゃってたんじゃ」
また、伊藤容疑者は今年4月にも、運転中にサイドミラーをぶつける物損事故を起こしており、このときは当て逃げではなかったと報じられているが、宮根誠司は「4月にもこういうこと起こしているんですよね」と、伊藤容疑者の度重なるトラブルを嘆く。
すると、森永氏は「ご本人のことよく知らないんですけれども」と前置きしたうえで、「すごく売れちゃって、調子に乗っちゃってたんじゃないかな、っていう気がして仕方がないんですよね…」とコメントした。
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■「違うと思う」との声が
伊藤容疑者について、事故に関連して「王様状態だった」という記事が出ることも然り、森永氏のコメントについては、視聴者から多くの疑問の声が。
インターネット上には「事故起こして逃げたことは悪いことだけど、このコメントはネットの誹謗中傷のそれと変わらないんじゃないか」「売れて調子に乗ってるから逃げたって、一般人はどうなる? 芸能人だけそこまで責める?」といった声が。
売れっ子俳優で調子に乗っていても不思議はない状況であったとしても、そのことと今回の事故とを関連付けた報道やコメントについては「庇うとかじゃないけどそういうことは違うと思う」「さすがにない」といった厳しい指摘も目立っている状況だ。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)