格ゲー未経験の美女、ゲームバーで才能が開花　使用キャラはもちろん…

■「このキャラしかあり得ません！」と即決

幾度の調整とバージョンアップを重ねてきた同タイトルでは、総勢44キャラが使用可能。一部明らかに性能がぶっ壊れた部族の女性キャラもいるが、全体的にそこまで大きなキャラ差はなく、この辺りも長きに渡って愛される要因か。

「えー…こんなにキャラ多いんですね」「私、こういう対戦ゲームってスマブラかナルティメットヒーローしかやったことないんですよ」と呟きながら、カーソルを各キャラクターに合わせていくかみちゃん。

まずはビジュアル重視で使用キャラを選んでもらったが、投げキャラの代名詞「ザンギエフ」は筋肉がヤバすぎるのでパス。シリーズを通してボス的立ち位置にいる「ベガ」やロッドを操っての奇襲が得意な「ロレント」なども、「白目が怖い」という理由からNGとなった。

最終的に「お団子ヘアがかわいい」という理由で、中国の女性キャラ・春麗を使用することが決定。テンションの上がったかみちゃんは「このキャラしかあり得ないですよ！」と、興奮した様子で春麗のポーズを真似しまくっている。

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■まずはコンボを練習

おぼつかない手でアケコンを触るかみちゃんに基本操作を教え、まずは春麗の簡単なコンボを練習してもらったのだが、やはりレバーの操作に慣れない模様。

と思ったら前ステップ（前ステ）を早くも使いこなしており、この辺りは「ナルティメットヒーローの感覚でやってました」とのこと。トレーニングモードでイギリスのボクサーキャラ「ダッドリー」をボコボコにし、アーケードモードでCPUとの対戦に挑んでもらった。

当初は「VERY EASY」モードを選ぶ予定だったが、「プライドが許しません！」という強気な発言が飛び出し、「EASY」モードで対戦してもらうことに。

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■ほとばしる才能

対戦キャラは「ハカン」というトルコ代表の大型キャラで、そのインパクト溢れるビジュアルにかみちゃんは爆笑。しかしオイルを塗った状態のハカンはトリッキーな動きを得意とするため、キャーキャー悲鳴を上げながら対戦していく。

一見すると単なるガチャプレイのようだが、気功拳やスピニングバードキックといった溜めコマンド技を駆使し、見事にハカンをKOしていた。

格ゲーマーとしての頭角を現したかみちゃん。次回はLUCY店長イチオシのボードゲームにトライしてもらうため、こちらの腕前も要チェックだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ　取材協力／加美杏奈）