セブンイレブンのハリボテサンドイッチ技術が向上か　その高等テクニックがスゴい

 

■クラブハウスサンドは…

お次のクラブハウスサンドも、断面は非常に美味しそうなトマトや卵、チーズなどの具材がたっぷり入っているように見える。

1つめはトマトがやや小さいものの、ほかの具材はビッチリとトーストに敷き詰められており、ハリボテ感は皆無。2つめを見てみると…

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■こちらもとんかつと同じ

な、なんじゃこりゃー！　明らかにすべての具材が少なくなっており、とんかつと同様に1つはボリューム満点、1つはハリボテという新たなテクニックを見せつけられてしまった。

しかし、本当に驚くべきは片方だけハリボテという高等テクニックではない。それはこの2つを食べ終わってからの、食後の満足感にあった。

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■セブンイレブンのテクニックがスゴい

なぜならば、1つだけの具材をたっぷり入れることで先にそれを食べると満足してしまい2つめが気にならなくなり、ハリボテを食べると食べ終わりの2つめで満足できるので、不満は一切なし。

そのため、どちらか片方の具が少なくても、不思議と満足感はかなりあるし、もともとのサンドイッチは美味しいので、わざわざ中身を見るような行為をしなければ単なる美味しいサンドイッチで終わるのである。

このハリボテを維持しつつも食後の満足感を最高にさせるハイパーテクニックをトーストサンドで見せられたのは、お見事としか言いようがない。片方ハリボテは偶然かもしれないが、それでも満足感のあるサンドイッチを作るセブンイレブンの技術は、本物ではないだろうか。

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（取材・文／しらべぇ編集部・熊田熊男）