煉獄さん、上映の合間に休憩していてファン安堵 翌週のシフトが衝撃的だった
福井県の映画館の『鬼滅の刃』上映スケジュールが話題に。気になるその内容とは…。
■煉獄さんの今後のシフトが判明
まずはなぜ12時だけ上映スケジュールがポッカリ空いてしまったのかを訊ねると、そこは「他作品との上映スケジュールを加味して」とのこと。確かに鬼滅の人気が凄まじいとはいえ、それ1本のみを上映し続けるワケにはいかないだろう。
そしてこちらの時刻表は週ごとに上映スケジュールが更新されていくようで、確かに写真を見ると煉獄さんの最終シフトは本日5日までとなっている。
そこで6日以降の予定について聞いたところ「じつは6日以降は、12時も上映を予定しております。そのため、煉獄さんにはしばらく『休憩なし』で頑張って頂けないかと…」「でもその翌週は今週と同じようなスケジュール感になると思いますので、恐らく休憩時間は確保できるはずです」とのこと。
どうやら煉獄さんの休憩は、隔週ペースで発生している模様。
関連記事:ローソンの「語彙力が壊滅した」パスタ なぜか鬼滅キャラを連想する仕様に
■その他の作品を上映時も…
こちらの映画館についてリサーチしたところ、今回の鬼滅映画以外にも、話題作の上映時にはユニークなPRを行なってきたという情報をキャッチ。過去の試みについても質問してみたところ、広瀬すずが主演を務める『ちはやふる』シリーズでは、かなり気合の入ったPRを実施したとか。
「というのも、福井県はかるたが盛んで、非常に有名なんです」と担当者は語る。話題作や注目作をプッシュする際、地域性を取り入れるなど、様々な趣向を凝らしてきたようだ。
関連記事:鬼滅の刃をまったく知らないオジサンが映画『無限列車編』をいきなり見た結果
■かるたガチ勢も納得
ちなみに競技かるた初段の男性に話を聞いたところ、「福井はもともとかるたが盛んでしたが、全国のかるた競技者人口は、おそらく福井も含め、ちはやふる効果で爆発的に増加しました」とのこと。
そういった経緯を踏まえ、「とくに福井は作中に登場する『福井南雲会』のモデルとなったかるた会がある他、聖地として恩恵にも預かったはずなので、『映画の経済効果』というものを、そのときに強く感じたのかもしれませんね」とも分析していた。
興行収入が200億円どころか、「300億を突破するのでは」とも目されている鬼滅映画。さらなる快進撃に期待したい。
・合わせて読みたい→鬼滅の刃をまったく知らないオジサンが映画『無限列車編』をいきなり見た結果
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)