60代男性の6割が「野球が国民的娯楽の時代は終了」 趣味の多様化が要因か

プロ野球が好きで、熱心に応援している人もいるだろう。しかし一時期よりは、勢いがないと考えている人も。

2020/11/08 09:00

一昔前、シーズン中は毎日のように野球中継をしていた。しかし現在では、地上波での野球中継は減少している。野球が国民的娯楽だった時代は、終わってしまったのだろうか。


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■「野球が国民的娯楽は終了」半数近く

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の45.2%が「野球が国民的娯楽の時代は終わったと思う」と回答した。

野球が国民的娯楽の時代は終わったと思うグラフ


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■野球中継が減少し

性年代別では、男女ともに30代以上が高い割合になっている。

野球が国民的娯楽の時代は終わったと思う性年代別グラフ

地上波での野球中継が、少なくなっている。

「昔は地上波で頻繁に野球中継をしていたけれど、今はほとんどなくなった。好きな球団がある友達は、ケーブルテレビを契約して観ていると言っていた」(40代・女性)


若い世代に、興味がない人が多いとの意見も。

「職場で同年代とは野球話で盛り上がるけれど、若い人たちはまったく興味がない。昔は共通の話題として定番になっていたのに、時代は変わったと感じている」(50代・男性)

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■時代の変化で多様化
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