松本人志の米大統領選への私見が話題 「スポーツじゃないんやから…」
『ワイドナショー』では米大統領選がテーマに。松本人志は、勝敗だけに重きを置く風潮に一石を投じた。
■松本の考えは”日本的”?
バイデン氏、トランプ氏のいずれが当選するにしろ、大差をつけていない時点で素直に喜べるものではないと語った松本。視聴者からは「たしかに勝敗よりも、得票数のほうが大事」といった意見や、「選挙で大差がつくことってそんなに多くないですよ」といった声も。
ちなみに松本のこの意見に対し、国際政治学者の三浦瑠璃氏は「それ(その考え)は日本だから」とコメント。「アメリカみたいに民主党と共和党が拮抗してしまったら、やっぱりこれは仁義なき戦い。最後の一票まで取りに行く」と語った。
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■バイデン氏は勝利宣言
盛り上がりを見せている米大統領選だが、なかなか勝敗が決まらない現状にモヤモヤしている人も多い様子。バイデン氏は日本時間の8日午前、自身の地元である東部・デラウェア州で勝利宣言を行ったが、一方のトランプ大統領は徹底的な法廷闘争の構えを崩していない。
通常、米国大統領選挙は、敗れた側の敗北宣言をもって初めて勝利宣言を行うのが通例となっているが、今回は異例の事態となっている。これについて犬塚浩弁護士は、かつての大統領選における同様の事例を取り上げ、その際には12月末までかかったと話していた。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)