『TVタックル』農畜産物の盗難特集に賛否 ビートたけしの発言にも物議
農畜産物の盗難を特集した『TVタックル』。内容に批判も
■内容が賛否両論
番組の内容に「全国に注意を促す意味では良かったと思う」「現状への問題提起にはなった」「こんなことがまかり通るのは許せない。もっと周知されてほしい」と肯定的な声が上がる。
しかし「取り上げただけで解決策が示されていなかった」「模倣犯が出かねない内容だった」「現状を嘆いただけで、出演した元警官や弁護士も真剣に対策を考えているとは思えなかった」と批判も。
また、たけしの発言についても「確かにおおらかさがない」と肯定的な声もあったが、「昔でも畑で農作物を食べるのはアウト」「2回叩かれて終わりってことはなかった」と憤りも出た。
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■適切な対策を
内容について賛否両論あった8日の『TVタックル』だが、農作物や家畜を盗む行為が日本の食糧確保の観点から見て問題であることは間違いないだろう。
フリマアプリに出品された正体不明の農作物や家畜を購入せず運営者に報告するとともに、政府には防犯カメラや柵の設置費用の援助やフリマアプリの監視強化など、適切な対策を採ってもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)