劇場版『鬼滅』大ヒットで気になる作者への臨時収入…過去には悲惨な例も
『鬼滅の刃』映画版が大ヒット中だが、作者にはいくらの臨時収入が入るのか。『銀魂』作者・空知英秋氏の発言も話題に。
現在全国公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、8日までの24日間で累計約1,537万人動員、興行収入204億円に達したことが9日わかった。
そんな中2013年に発売されたコミックス『銀魂』の51巻で作者の空知英秋氏が明かしていた「映画化」をめぐる現実に、7年の時を経て改めて注目が集まっている。
■興行収入1位はほぼ確…?
空前の『鬼滅の刃』ブームである。劇場版は公開直後から絶好調で、まだ公開から1ヶ月経っていないという状況にも関わらず、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年公開、興行収入203億円)を超え、日本における歴代興行収入5位にランクインしている。
1位の『千と千尋の神隠し』(2001年公開、同308億円)まであと約100億円という状況だが、『千と千尋』は最終的に約1年間公開されていたことを考えると、『鬼滅』のロングランも十分に考えられ、射程圏内といった状況だ。
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■原作使用料に注目する声
日本映画界の歴史を変えるこの大ヒットを受け、ネットでは作者である吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏の収入が激増するのではという声も上がっている。
「先生の印税すごいだろうなぁ」「収入すごそう」「吾峠呼世晴先生、大金持ちやん」と関心を高まらせる声がちらほら。…しかし、実際にはそうもいかないようである。