FAKY、最新楽曲『little more』に込めた想い 「新しいことに挑戦する勇気を」
最新楽曲『little more』をリリースしたFAKY。同曲を聴く上で、イエローの光のランプが必須?
■黄色いライトが不可欠?
―――『little more』はいろいろな聴き方ができる楽曲だと思うのですが、みなさんはこの曲がバチっとハマるのはどんなシチュエーションだと思いますか? 無茶振りな質問で恐縮なのですが、いかがでしょう?
Lil’ Fang:難しいですね…。でも、Takiさん、何かありそうな顔してますね。
Taki:二つあります!
―――こんなにもみんなが難しいって顔をしてるのに二つも!
Taki:歌詞が完璧にわからない人とか英語の部分だけしかわからない人は、電車の中、歩いてるとき、アップテンポだから、普通にいつでも聴けます。
歌詞がわかる人は、『little more』はけっこう歌詞が強い曲だから、ベッドの上で一人で聴いてほしいです。イヤホンをして音量をマックスにして、ライトは暗くないけど少しだけ明るいくらいにして。ライトはイエロー系で…
Lil’ Fang:聴くための条件が細かい! イエロー系のライトがない人は買わないと(笑)。
Taki:ここからIKEA近いから、イエローのライトのちっちゃいランプを一緒に買いに行きましょう(笑)!
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■仕事で悔しいことがあった帰り道に
Lil’ Fang:私も「こういうときに聴いてほしい」というのが詞を書いてるときからピンポイントであって、仕事でめっちゃ悔しいことがあるときあるじゃないですか?
Hina:ある〜!
Lil’ Fang:その帰り道に聴いてほしいです。世の中、理不尽なことで溢れかえっているけど、理不尽って誰かのエゴだったりこだわりだから、一概に悪いとも言えないと思っていて。
―――その理不尽が相手にとっては正義というわけですもんね。
Lil’ Fang:そう。そうなったときに、その帰り道に『little more』を聴いて自分と対話すると、また違った聴こえ方をすると思います。
―――Mikakoさんすごく頷いてますね。
Mikako:「帰り道」くらいピンポイントには想像してなかったんですけど、もどかしい、誰にもぶつけることができないことがあったときに聴くと、重みが違う曲になるだろうなと思っていました。