10代の3割が農業に興味 生産者からは盗難被害に懸念も

今後価値が高まってきそうな農業。興味を持っている人は…

2020/11/13 11:00


 

■地域別でも傾向

農業に興味がある人を地域別に見たデータがこちら。

最も多かったのは北陸で35.9%。2位は四国で33.3%に。一方都市部は軒並み低い割合となった。


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■興味がある人の声は

会社員から農業にシフトしているという40代男性のKさんに話を聞いた。

「現在会社員として勤務しながら、農地を仲間とシェアし、週末に畑に行って作物を育てています。もともと農業に興味があったのですが、中途半端な気持ちでは務まらないと感じたので、まずは少し体験しようと思って…。


職業にすると難しい部分もありそうですが、自分は農作物と会話しながら様々な困難に乗り越えていく作業のほうにやりがいを感じている。ただ、昨今の盗難被害がちょっと不安。政府になんとかしてほしい」


なお、農林水産省では、農作物の盗難防止対策について冊子を作成しており、啓発活動を続けている。

・合わせて読みたい→農畜産物の大量盗難が話題 農水省は「何のために持っていくのか」と憤り隠さず

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)

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