10代の3割が農業に興味 生産者からは盗難被害に懸念も

今後価値が高まってきそうな農業。興味を持っている人は…

2020/11/13 11:00

農業
(bee32/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

昨今、農作物の盗難事件が相次いでいる。8日に放送された『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)では、シャインマスカットの窃盗事件が相次ぎ、フリマアプリなどに転売される可能性が指摘された。

犯罪が続発すれば農業を断念せざるを得ない状況にもなりうるだけに、早急な対策が求められている。


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■農業に興味がある人は…

そんな農業だが、昨今その価値が見直されつつある。また、学生や現在サラリーマンとして働く人のなかにも、「将来農業をやりたい」と考えている人が増えていると聞く。

しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女2,168名に実施した調査でも、27.3%が「農業をやってみたい」と回答している。

農業に興味を持つ人は、一定数存在しているのだ。


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■10代の割合が高め

年代別に見ると傾向が出た。

10代の割合が最も高く、男性37.0%、女性31.6%となっている。会社勤めよりも、農業のほうが自分にあっていると感じる人がいることや、将来的な食糧危機の訪れが懸念されることが原因かも。

中高年女性は興味を持つ人が少なく、2割に程度。家事や子育てに追われていることなどが要因だろうか。

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■地域別でも傾向
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