市川海老蔵、人間国宝・坂田藤十郎さんを惜しむ 父・團十郎とのエピソードも披露
市川海老蔵が人間国宝・坂田藤十郎さんの死をブログで惜しんだ。
■憧れの大先輩
そんな坂田さんに「役者としての攻めの思考姿勢を強烈に私見せて下さりました。素敵な大先輩で憧れです」と尊敬の念を綴った。
「若い頃は映画でも有名になり、電車にも乗れなかった」という話を坂田さんに聞いた海老蔵は、「いつか私もそのくらい有名になりたい。と思わせてくださった先輩です」とした。
坂田さんを超える歌舞伎役者は「当面出てこない」としたうえで、「歌舞伎界にとりとても大変な損失です。心からお悔やみ申し上げます」と死を惜しんだ。
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■「偉大な方だった」と共感
海老蔵がなんども尊敬できる方だったと書き綴った坂田さん。歌舞伎ファンも当然同じことを考えており、「1度見ましたが、花道に並ばれた姿が忘れられません」「これからの歌舞伎、歌舞伎俳優を支えてくれるはずの偉大な方だった」といったコメントが多く寄せられていた。
人間国宝となるまでに歌舞伎を極めた坂田さんの活躍は間違いなく歌舞伎に大きな影響を与えただろう。冥福を祈りたい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)