『鬼滅の刃』最終巻の表紙が判明 1巻との対比に「尊すぎる…」とファン大歓喜
大人気漫画『鬼滅の刃』の最終巻が12月4日に発売。新たに公開された情報を受け、ファンからは歓喜と感動の声が続出している。
■過去の名作の最終巻を見ると…
ちなみにこちらの「第1巻と最終巻の表紙をシンクロさせる」という手法。漫画ファンの間では「粋な計らい」として非常に人気が高い。
また、長きに渡る連載期間の間で作者の画力が飛躍的に向上した…といったケースも珍しくないため、構図が同じ表紙などはファンとしても非常に感慨深くなる。
同様の手法はこれまでも数多くの作品で披露されており、今月最終巻が発売された、『鬼滅の刃』と同じくジャンプで連載されていたバレーボール漫画『ハイキュー!!』の表紙も非常に話題となった。
単行本1巻では主人公・日向翔陽(ひなた・しょうよう)と、そのライバルであり、よき相棒・影山飛雄(かげやま・とびお)が高校部活のユニフォームを纏って跳躍しており、最終45巻ではプロのユニフォームに身を包んだ2人が同様のポーズをとっている。
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■構図は似ていてキャラが増えるケース
同じくジャンプ作品となるが、昨年に最終巻が発売された『銀魂』の表紙もファンの間では人気が高い。
こちらの1巻では、どこか締まらない表情の主人公・坂田銀時(さかた・ぎんとき)が広大な宇宙に飛び出すワンカットが表紙となっていた。
対する最終巻では、ニヒルな笑みを浮かべた銀時が同様のポーズを決め、そのバックには主要キャラクターが勢揃い…とかなり胸熱な構図に。「漫画作品」における表紙の重要性は、かなり大きいということを改めて感じさせてくれる。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)