福原慶匡Pも推薦！　鬼滅の影に隠れた名アニメ映画『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』

■ジブリや細田守作品が好きな人にオススメ

福原氏はこの作品について、「今までの中国アニメは、日本アニメ、ディズニー、ピクサーに影響を受けた、派手な演出のCGアニメが多かった印象ですが、今作は中国人お得意のアクションシーンもさることながら、丁寧な脚本や温かい空気感が流れています。クリエイターの多様性や懐の深さを感じました」と絶賛。

さらに「可愛らしいビジュアルと自然がテーマというところから、ジブリや細田守作品などが好きな人は、すっと心に入っていくのではと思います。例えるならイケメンがたくさん出てくる『平成狸合戦ぽんぽこ』って感じで、ギャグも多くて軽いテンポで見やすい作品です！」と内容のイメージがしやすい説明までしてくれた。

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■あの国民的アニメも…

最後に、ORICON NEWS、まんたんウェブなど、複数のニュースサイト、書籍にサブカル記事を寄稿している、ソムタム田井氏がオススメする作品は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。

「エヴァンゲリオン」といえば、もはや説明不要で社会現象にもなった大ヒットアニメで、今作はその劇場版にして、全4部作の第4作（完結編）にあたる。

「前作から8年ぶりに公開されるシリーズ最新作であり、完結編という意味でも、非常に注目度の高い作品。12月より、シリーズ3作が順次“4D上映”され、2021年1月には3週連続でのテレビ放送も決定しているので、『鬼滅の刃』でアニメーション映画に興味を持たれた皆さんには、つぎは『エヴァ』シリーズで大いに盛り上がっていただきたいです」と話す田井氏。