地下鉄出入り口の豆知識が話題 東京メトロに問い合わせ、実際に調査してわかったこと
地下鉄で迷わない方法が話題。これが分かれば少し便利に?
■本当に近い順番だったのか…
そして東西線の西改札(丸の内仲通り)は1分47秒で、いまのところ近い順番でならんでいることが分かる。
ここからは少し遠くなり、半蔵門線の皇居方面改札で3分22秒、一番遠い丸ノ内線の大手町二丁目方面改札は4分31秒で調査終了。全て歩き切った頃には汗が止まらなくなっていた。同じ大手町駅でここまで歩くとは思わなかったが、伊能忠敬気分を味わえたので良しとしよう。
C12出入り口から各路線の改札までの時間をまとめると、千代田線 57秒、都営三田線 1分11秒、東西線 1分47秒、半蔵門線 3分22秒、丸ノ内線 4分31秒であった。これにより、路線マークの順番通りであることが証明された。
関連記事:渋谷駅の名物改札が廃止 集まった観衆に対し駅員からストレートな一言が…
■道路案内標識も左から?
地下鉄の標識だけでなく、幹線道路などに設置されている行先を示す「道路案内標識」についても、左から近い順番に並んでいるとの情報があったので、国土交通省に問い合わせてみたところ、「道路標識の地名の並びは、左側が遠方と決まっております」との回答。地下鉄の並びとは逆となっていた。
このような豆知識があるだけで、道で迷うことも少なくなりそうだ。気になった人は、一度確認してみてはいかがだろうか。
・合わせて読みたい→駅自販機に約2倍の料金とる「世界一のジュース」登場 その味に衝撃…
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)