『鬼滅の刃』未読者、「主人公が天狗にボコられる作品」と誤解する事象相次ぐ
『鬼滅の刃』を未読、未視聴の人々は同作に対する「ざっくりとしたイメージ」が固まってしまったという。その驚きの正体とは…。
■人気VTuberも「天狗に殴られてる人」
妙にテンポが良いのと、鱗滝の理不尽さが癖になるこちらのコラはツイッター上で瞬く間に流行し、多数の派生作品が誕生。その影響あってか、「『鬼滅』は読んだことないけど、コラはよく見る」というユーザーも増えているようだ。
人気VTuber・月ノ美兎も自身のツイッターより炭治郎のことを「いつも天狗に殴られてる人」と評し、多数の共感の声を呼んでいる。
まだ鬼滅を読んだことがないから、ローソンののぼりを見て「いつも天狗に殴られてる人だ」って思った
— 月ノ美兎🐰 (@MitoTsukino) November 17, 2020
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■実際はどんなシーンかというと…
コラ作品を見るととんでもなくシュールな場面なのだが、実際は「(鬼になった)妹が人を喰ったとき、お前はどうする」と鱗滝が炭治郎に問いかけ、炭治郎は虚を突かれた質問に動揺…その様子を見た鱗滝が頬を叩き「判断が遅い」と叱責する、という作中序盤における名シーンである。
ちなみに、ネット上では過去にも『DEATH NOTE』や『NARUTO -ナルト-』といった『鬼滅』と同じ『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画作品による多数のコラが作られ、話題を呼んでいた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)