感染者増で高まる不安 政府の新型コロナ情報を信用している人の割合は?

賛否両論ある政府の新型コロナ対策 その信用度は…

2020/11/21 11:30


 

■「信用している」人の声

60代男性のAさんは、政府の情報を信用しているそう。

「情報が溢れていますが、結局信用できるのは政府。TVのコメンテーターは色々なことを言うけど、彼らは責任がないので、好きなことが言える。


政府は闇雲に外出自粛を呼びかけることが経済に重大な悪影響を及ぼし、失業者が増えることも考えなければならない。色々なことを考えたうえで政策を決めているはず。自分は政府を信じ、TVやネットの情報を、全く信用していません」


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■不信感を持つ人の声は?

一方で政府の情報を信用していないと話すのは、40代男性のHさんだ。

「日本医師会の会長が『GoToキャンペーン』がきっかけで第三波が来ていると発言したのに、キャンペーンを継続している状況なのはおかしいと思う。


正直現在は緊急事態宣言レベルだと感じているが、政府は重症者が少ないことを根拠に具体的な対策をしていないように思える。状況と発表が一致していないので、不信感を持たざるを得ない」


不信感の主な原因は、状況に対して政策が後手に回っているとの指摘が多いようだが、今後は感染症防止と経済活動を両立していかなければならない。感染リスクをさらに抑えるためにも、個人が最新の知識を身につけ、正しく対策することが重要になるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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感染症政府調査新型コロナウイルス感染症対策
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