生後6ヶ月の弟を殺害した疑いで12歳の姉を逮捕 慎重な事情聴取が続く
同じ家庭から被害者と加害者が出ることの悲劇。しかも共にまだ幼い子供たちだった。
■悲しみと絶望感と…
まだ幼いかわいい我が子2人が、殺人事件の被害者と加害者という想像を絶するショック。これに関し、子供たちの叔母はメディアの取材に「このとんでもない悲劇は、残された者の人生に大変暗い影を落とすことになるでしょう」などと答えている。
不自然な死により赤ちゃんが救急車で病院に搬送され、翌日に姉がパトカーで警察に連行されたことで近隣住民は騒然となった。しかし、赤ちゃんがどのように殺されたのかについて、警察はノーコメントを貫いている。
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■2割が家族に殺意を抱いた経験
しらべぇ編集部が全国10代〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「家族に殺意を覚えたことがある」と回答したのは全体では22.6%だが、年代で大きな差があることがわかる。20代女性が38.1%、10代女性が31.5%など、若い女性にその傾向が強いようだ。
この事件の犯行の動機、殺意や計画性などについて、警察は今も姉に対する慎重な取り調べを続けている。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)