日本一高い駐車場で2時間駐車 自販機と併用で1万3000円超えも夢じゃない
日本トップクラスの利用金額を誇るコインパーキングの隣には、同じくトップクラスの金額の缶コーヒーが販売されていた。
都内近郊を中心に生活していると感覚が麻痺してくるが、東京都内には地方と比較した際、思わず目を疑ってしまうような価格設定のものも珍しくない。ネット上では、とあるコインパーキングの周辺事情が注目を集めている。
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■本当にこんな場所があるのか…?
話題の土地は、東京・渋谷にある「日本一高い」とされるコインパーキング。10分/600円という強気な値段設定に加え、同じく「日本一高い」と目される「ブルーボトルコーヒー」の自動販売機が隣接されているというのだ。
ツイッターユーザー・つむだいさんは現地の写真を投稿しており、そこには確かに「640円」という理外の価格が表示された缶コーヒーの写真が。ブルーボトルコーヒーといえば「西海岸で飲むいつもの味」「成功の証」として知名度の高い商品ではあるが、「缶コーヒー1杯でこれは高すぎる…」と感じざるを得ないだろう。
【渋谷一丁目のブルーボトルコーヒー販売機】日本一高いと噂されるコインパーキングに、日本一高いと思われるブルーボトルコーヒーの自動販売機(缶コーヒー640円)が出現。ここに車を停めてコーヒーを買って隣のラブホテルにしけこめばセレブの仲間入りだ! #クソ物件オブザイヤー2020 pic.twitter.com/Y3nJilXwyX
— つむだい (@da180_t) November 16, 2020
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■本当に「日本一高い」駐車場なのか?
しかし結論を急いではいけない。じつは日本国内にはもう一箇所、「日本一高い」と噂される駐車場が存在するのだ。それは福岡県にある「MARK IS 福岡ももち駐車場」。
こちらは平日は3時間、土日祝日は1時間無料で、以降は30分ごとに150円が発生…と良心的な駐車場なのだが、「福岡PayPayドーム」にてイベントが開催される日は、一定の時間帯に7,000円という特別料金が加算されてしまう。
ちなみに話題の渋谷のコインパーキングは120分利用すれば7,200円となる。一方で福岡の駐車場は施設内の「お買い上げサービス」を併用することで無料時間を増やすこともできるため、どちらも「条件次第では日本一高くなり得る」といったところだろうか。