40代男性の4割がゆとり・さとり世代に苦悩 指示待ち体質に苛立ちも
ゆとり・さとり世代と呼ばれる人たちに対して、批判的な意見も多い。付き合い方に、悩んだ人もいるようだ。
ゆとり世代やさとり世代には、「積極性がない」や「付き合いが悪い」など批判的な意見も多い。これまでと違う考え方に、どう付き合えばいいか悩む人もいるようだ。
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■ゆとり・さとり世代の定義
ゆとり世代は、一般的に1987年から2004年生まれを指す。ゆとり教育を受けた世代で、さらに上の世代からは「ストレスに弱い」など批判されることもあるようだ。
またゆとり世代とそれより若い年代を含めて、さとり世代と呼ぶこともある。彼らには欲がなく、堅実な人生を選ぶとされている。
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■「ゆとり・さとり世代に悩む」3割程度
しらべぇ編集部では全国30〜60代の男女704名を対象に調査したところ、全体の32.8%が「ゆとり・さとり世代との向き合い方に悩まされた経験がある」と回答した。
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■打たれ弱いゆとり世代
性年代別では、多くの年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。
ゆとり世代は、打たれ弱い人が多いと言われている。
「とにかく打たれ弱く、ただ注意しただけで、驚くくらいに落ち込んでしまう。最初は本当に、付き合い方に悩んだ」(50代・男性)
指示待ち体質に、イラッとしている人も。
「自分から率先して、仕事をするタイプではない。基本的に指示待ちなので、『やる気があるのか』とイラッとすることも多かった」(40代・男性)