白石聖「何色にも染まらない」 女優としてのポリシー秘められた写真たち

九十九里浜の撮影は仕上がりが心配なレベルの悪天候だったが、一流の写真家はさすがだった?


 

■撮影の記憶が蘇っていく感覚

白石聖

―――写真は一枚単位で見るのと、こうやって写真展のように連なって見るのとでは、感じ方が変わると個人的に思っていて。白石さんは今回の会場を最初に見たときはどのように思いましたか?

白石:お部屋が真っ白で、写真たちの色がすごく綺麗に映えているなと思いました。


こうやって並んでいるところを見るのは今日初めてなのですが、真ん中に大きなサイズの写真があって、その周りに小さなサイズの写真が散らばるように置かれているので、撮影のときの記憶が蘇っていくような感覚もあります。


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■白石聖が伝授する写真展の周り方

―――では最後に、白石さんが思う今回の写真展を鑑賞する上でのポイントがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

白石:まず、周り方は時計回りで、一番最初に見てもらうのが海で撮影した写真のゾーン。ここでは爽やかさを感じていただいて(笑)。


次に進むと、白いスタジオで黒の衣装を着て撮影した写真のゾーンで、これは今まで撮ってもらったことがないテイストの写真だから、誰もまだ見たことがない私ということで、意外性を感じていただけるかなと思います。


その次のゾーンは各場面の写真をピックアップしたゾーンで、1点ものの作品の入札に参加していただいたりして、次は撮影の合間に撮ったオフショットのゾーンです。こちらは日替わりなので、ぜひ楽しんでください。


最後はピンクの衣装を着た華やかなゾーンで、幸せなオーラを感じていただいて、出入り口の横のモニターで流れてる映像もここでしか見られないものなので、こういう感じで撮ったんだなと思いながら締め括っていただければと思います(笑)!


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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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