『バイキング』GoToトラベル一部除外の抜け道に小木博明が苦言
一部地域の除外が決定したGoToトラベル。その「抜け道」に小木博明が苦言した。
25日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、GoToトラベルキャンペーンの一部地域の除外について特集。おぎやはぎの小木博明が、「抜け道」について苦言を呈した。
■GoToトラベルの抜け道
「第3波」と見られる新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、24日、大阪市と札幌市がGoToトラベルキャンペーンから一時除外されることが決定した。現在では、新規予約の受付が中止、予約済みの旅行は割引対象から外され、キャンセル料は利用者が負担することはないようだ。
しかし、その規制には「抜け道」があるようで、除外地域からの旅行や、除外地域付近の街へ宿泊して除外地域へ行くことはGoToトラベルが適用されるという。
関連記事:8割が「GoToトラベル利用に満足」 一方でコロナを恐れる声も
■「もっとわかってほしい」と苦言
これを受け、番組MCの坂上忍は札幌を例に出し、「札幌の滞在時間を多くすることは可能なワケですよ、他所に泊まれば」と周辺の市を紹介すると、おぎやはぎの矢作兼は「そういうのあまりテレビで教えないほうがいいんじゃ…これで気づいちゃう人もいるから」と反応。
また小木は、「抜け道」を利用しようと考えてしまうタイプらしく、「そこを知事とかも、もっとわかってほしい」と苦言した。
関連記事:『スッキリ』加藤浩次、GoToめぐる都民の気持ち代弁 「確かに…」
■GoToトラベルは時期尚早?
またカンニング竹山は、GoToトラベルの一部地域の除外に対し、「世間は旅行禁止っていうイメージがある」と指摘。「ガチャガチャなってるから、一時停止すれば良いじゃないか。GoToやったって誰も行かないよ」と語った。
ちなみに、しらべぇ編集部が今年の9月に全国10〜60代の男女1,844名に調査したところ、全体の48.7%が「GoToトラベルキャンペーンはタイミングを誤ったと思う」と回答している。
小木のコメントに対して、視聴者からは「小木の言う通り、抜け道があったら使われても仕方がない」「根本的な対策になってないよね」など厳しい声も寄せられていた。
・合わせて読みたい→有吉、外出する家族を悪とするワイドショーに苦言 「印象操作で…」
(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)