田村淳、時短要請に対する「無理」の声に不安 「どれだけ効果があるのか…」
25日、東京都が酒を提供する店舗への時短要請をすると発表。店側の本音に田村淳と立川志らくがコメント。
26日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、東京都で酒類の提供を行なう飲食店とカラオケ店への時短要請をすることについて特集。これを受け、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が不安を漏らした。
■時短要請に従えない店舗も
25日、小池百合子都知事が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急会見を行ない、酒類を提供する飲食店やカラオケ店に対し、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請すると発表。全面的に応じた店には一律40万円の協力金を支給するという。
この発表を受け、番組では、都内の時短要請の対象となる飲食店に取材を敢行。すると店主は、年末の繁忙期に時短営業となるため「店の生命線なので、従えるかっていうと100%無理だと思います」と回答していた。
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■田村は不安を漏らす
この報道を受け、田村は協力金について「適正価格かわからない。僕は少ないんじゃないかと思う」とコメント。続けて、以前に時短要請があった際に、要請を無視して営業していた店舗の売り上げが上がったことを指摘し、「要請というものにどれだけ効果があるのか…もう効かなくなってきていると思う」と不安を漏らす。
番組MCの立川志らくは、20日に小池都知事が会食時に「5つの小」に気をつけるよう呼びかけていたことについて、「わずか1週間で時短要請ですよって言われても、お店のほうも『どうすりゃいいんだ、俺たちに死ねと言ってるのか』ということですよね」と語っていた。
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■「言うこと聞けない」と指摘
また志らくは、協力金を給付するのではなく、カウンター席にアクリル板の仕切りを設置するといった店内でできる感染予防対策に使うべきと語っており、店側の対応については「こんなの言うこと聞けないですよ、潰れちゃうから」とコメント。
今回の放送に対し、ツイッター上では「要請に従う店はかなり減るだろうな…」「実際、営業してたほうが協力金より儲かるもんね」といった視聴者からの声が寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)