ブーム前夜「ラーメンスープ鍋」 天下一品、中本、一蘭で試したら最高だった
天下一品のスープを使った鍋がネットで話題。他の有名店のスープでも試してみると…
■天下一品のラーメンを超えた?
こってりとしたスープのジャンキー感が、白菜と豚肉にベストマッチ。それだけでなく、エビとホタテが入ることによって、クセの強いスープのカドが取れて、少しまろやかになっている。これはお酒にも合うことだろう。
具材を食べ終わった後のシメのラーメンは、麺を3分ほど茹でて完成。これは、いつも店舗で食べている天下一品のクセになるラーメンを超えてきたのでは……。エビとホタテのダシが効いて、スープのコクが増した感じがする。これはハマる。
あまりの美味しさに衝撃を受けた記者だが、もちろんこれで終わりではない。他の有名ラーメンチェーン店でも同様の鍋を試し、一番鍋に合うスープを決めることにした。
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■一蘭の豚骨スープとの相性は…
まずは、とんこつラーメン専門店の「一蘭」。クセがないのに濃厚なトンコツスープと鍋の相性が気になるところ。
スープを入れて、5~6分ほど煮込んだら鍋が完成。豚骨ベースの香ばしい匂いが食欲をそそる。
天下一品のスープで作った鍋よりはあっさりとしており、上品さすら感じる。それでいて、豚肉や白菜にもしっかりとスープが絡む。パンチの効いた鍋が苦手という人には一蘭をオススメしたい。
シメという概念が崩壊寸前の本日2度目のラーメンは、1分半で麺が茹で終わった。バリカタの麺を勢いよくすすると、豚骨ベースの濃厚な風味が鼻から抜けるこの瞬間がたまらない。このシメは間違いないぞ。