ヒロシ、流行語ノミネートに声荒げ「一発屋？　俺は何発当てればいいんだよ」

■今では「ヒロシ先生」

「ヒロシです…」のネタで大ブレイクしたのが2003年。2020年はネタではなく趣味で芸能界に返り咲いた形だ。

「かつてなかったんじゃないでしょうか、17年ぶりのカムバック。あのころは『ヒロシ』とみんな呼びつけだったのに、最近は『ヒロシ先生』って呼ばれますからね…複雑な心境ですね」と本音を吐露。

お笑いで再び流行語を狙うことがあるかと問われると、「芸人としての限界が見えましたので、それはないですね。もうネタを作れない。『ヒロシです…』のネタは15、16年前に店じまいしています（笑）」と返答していた。

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■「俺は何発当てればいいんだよ…！」

流行語大賞に選ばれたお笑い芸人は翌年から急激に人気が落ち、いわゆる「一発屋」と呼ばれてしまうというジンクスがある。

その心境を記者から聞かれると「一発屋？　そもそも俺は何発当てればいいんだよ…！　（17年前も言われて）今回も再び一発屋って言われて。勘弁してくれよ」と声を荒げて嫌悪感を示した上、「俺のほうがフワちゃんより持ち時間短くないか！？」と最後までネガティブぼやきキャラを突き通していた。

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（取材・文／しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤）