ナンバープレートがかわいすぎる「11ぴきのねこのまち」 人気の秘訣を三戸町に直撃
青森県の小さな町のまちづくりが大きな話題に。その人気の秘密とはいったい…
■ふるさと納税返礼品としても大人気
このため、ふるさと納税を活用することを発案し、この使い道のひとつとして「11ぴきのねこのまちづくり」を設定したところ、寄付者の4割の支持を獲得。ここから設置のスピードがアップし、2020年の3月に11体すべての設置を完了した。
ねこのふるさと納税特製お礼品【完全非売品】は、2016年度のデビューから第10弾まで登場し、ファンから絶大な人気を集めているという。今年度中に第11弾を発表予定で、現在の『11ぴきのねこ』関連の返礼品は、27種類にのぼる。
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■大きくバズったナンバープレート
SNS上でも大きな話題を呼んでいるナンバープレートは、「このためだけに三戸町に引っ越ししたい」という声があがるほどの人気ぶりだ。交付対象となる車両は、原動機付きバイクと小型特殊のみで、三戸町内に車両を置いていることが条件となる。
新規交付、交換のどちらでも受け付けており、2013年の交付開始から、2020年11月末までに488枚交付したそうだ。町ではキャラクターをフルラッピングしたバスや電車を運行するなど、「これからも『11ぴきのねこ』のまちづくりを頑張りたい」としている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)