ナンバープレートがかわいすぎる「11ぴきのねこのまち」 人気の秘訣を三戸町に直撃

青森県の小さな町のまちづくりが大きな話題に。その人気の秘密とはいったい…

2020/12/02 10:00



■ふるさと納税返礼品としても大人気

このため、ふるさと納税を活用することを発案し、この使い道のひとつとして「11ぴきのねこのまちづくり」を設定したところ、寄付者の4割の支持を獲得。ここから設置のスピードがアップし、2020年の3月に11体すべての設置を完了した。

11ぴきのねこの積み木
(写真提供:三戸町)

ねこのふるさと納税特製お礼品【完全非売品】は、2016年度のデビューから第10弾まで登場し、ファンから絶大な人気を集めているという。今年度中に第11弾を発表予定で、現在の『11ぴきのねこ』関連の返礼品は、27種類にのぼる。


関連記事:上坂すみれ、ASMR音声作品『ねこぐらし』第1弾キャラボイスを担当

■大きくバズったナンバープレート

SNS上でも大きな話題を呼んでいるナンバープレートは、「このためだけに三戸町に引っ越ししたい」という声があがるほどの人気ぶりだ。交付対象となる車両は、原動機付きバイクと小型特殊のみで、三戸町内に車両を置いていることが条件となる。

11ぴきのねこナンバープレート
(写真提供:三戸町)

新規交付、交換のどちらでも受け付けており、2013年の交付開始から、2020年11月末までに488枚交付したそうだ。町ではキャラクターをフルラッピングしたバスや電車を運行するなど、「これからも『11ぴきのねこ』のまちづくりを頑張りたい」としている。

・合わせて読みたい→前澤友作氏、ふるさと納税約8億円の寄付先探す ファンからは称賛の声も

(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

キャラクターナンバープレートふるさと納税青森県
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング