犬の体内から摘出された意外すぎるモノ 「ブラックジャックで見た!」と話題に
犬の体内から「ある意外なもの」が発見されたが、その状態がネット上で大きな話題となっている。
科学技術が発達した現代でも、未だに解明されていない謎というのは往々にして存在するもの。近頃ツイッター上では、「生命の神秘」に関する驚きのツイートが注目を集めているようだ。
■体内から摘出されたのは…
1日、獣医師兼アニメ監督である芦名みのる氏が、1件のツイートを投稿。
どうやら犬の体内から異物を摘出したようで、「昨日の健康診断からの緊急オペでシェルティの十二指腸あたりから出てきたニンテンドーDSのタッチペン」「長年とどまっていたようで、なんかコーティングされてました」と綴られていた。
添付された写真を見ると、そこには確かにDSのタッチペンがあったのだが…表面がザラッとした感じの茶色に変貌しているのだ。色味からして、DS限定カラーの付属品というワケでもないようだ。
昨日の健康診断からの緊急オペでシェルティの十二指腸あたりから出てきたニンテンドーDSのタッチペン。
長年とどまっていたようで、なんかコーティングされてました。
「ブラックジャックで読んだわ!」と言ったらスタッフが「わかりますw」と大盛り上がり。生命の神秘ですな。
無事で良かった。 pic.twitter.com/i0cqCC93Xq— Minoru Ashina(芦名みのる) (@minopu) December 1, 2020
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■手塚治虫の名作にそっくり
変わり果てたタッチペンの様子を受け、芦名氏が「ブラックジャックで読んだわ!」と発言したところ、スタッフからも「わかります(笑)」と返ってきて、大盛り上がりになったそう。「生命の神秘ですな」という、しみじみした言葉で文末を締め括っている。
手塚治虫を代表する作品『ブラック・ジャック』を読んだことのある人ならばピンと来るかと思うが、今回のシチュエーションは同作の主人公であるブラック・ジャックの実体験と非常によく似ているのだ。
幼少期、医療ミスで体内にメスが残ったままになってしまったブラック・ジャック。体内のカルシウムがメスを包んだ結果、内臓が守られて奇跡的に一切の怪我を負わなかった…というエピソードは、その後に登場する「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」という台詞と併せ、非常に有名である。
果たして今回は、犬の体内で何が起こっていたというのだろうか…。