高槻市営バスの「クレームへの神対応」が話題 その心がけを担当者に直撃

市民の貴重な足となっている市営バスの神対応の訳とは。企業としてのあるべき姿が…

2020/12/05 10:00


 

■クレームは盛られがち?

また、「国道へ出る道は法定速度を超えて50キロくらい出していたのではないかと思う」との声には、「ドライブレコーダーの映像を確認したところ、速度も40キロ以下(35キロ未満)しか出ていないことを確認しました」との調査結果を報告。

バス車内
(写真提供:高槻市営バス)

さらに「運転手の方がとても親切で、わざわざ私の荷物を持って降りてくださいました」との感謝の声に対しても、「当該乗務員について、お客様からの言葉を伝えるとともに、今後も引き続き向上心をもって業務に努めるように伝えました」との回答を寄せている。

SNS上では、「市営バスのホームページを見ると、クレームというものがいかに盛られがちになるかということがよくわかる」といった声もあがっている。


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■二度と同じミスを繰り返さない

担当者は、「サービス業としていたっていないところがあれば、きっちりと調査しそれを乗務員に必ずフィードバックする。悪いところがあれば指導し、二度と同じミスを繰り返さないことが大事だと考えている」と話す。

最後に「市民に愛されなければ、バス事業を存続していくことはできないので、今後もより一層のサービス向上に努めてまいります」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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