妻がHIV陽性と知りショックを受けた夫 うつ状態から立ち直れず斧で殺害

想像していなかった状態に陥った妻と、それゆえに苦悩した夫。ふたりの結婚生活は、夫の凶行で幕を閉じた。

2020/12/06 08:00

斧
(Dmitry Nogaev/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

もしも配偶者が、HIVに感染していると分かったら…。妻が陽性だと知り、精神的にダメージを受けた男が起こしたおぞましい事件について、『Times Now』などが報じている。



 

■事実に打ちのめされた夫

インド・ラネベンヌルで暮らすある男(40)は、今から9年前に愛する女性と夫婦になった。バツイチだった妻(33)にとっては二度目の結婚だったが、夫婦は2人の娘(6歳・8歳)に恵まれ、幸せに暮らしていたようだ。

しかし今から約4年前のこと、男は妻がHIVの検査を受け、陽性の結果を受けたことを知り愕然。そのショックはあまりにも大きく、暗い気持ちを抱えたまま、立ち直れなくなってしまった。


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■夫婦関係の破綻

妻がHIVに感染している。その事実を受け入れられず苦悩するばかりの男を見て、妻も落ち込むように。その結果そろってうつ状態に陥り、夫婦関係は徐々に悪化した。

ついに修復しようもないほど破綻したとき、男は妻を殺したいと思うように。あるとき咄嗟に斧を手にし、妻に襲いかかった。

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■殺害後に自首した男
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